テイルズオブシンフォニア
まず、戦闘が3D化したことにより過去の作品の売りであるリニアモーションバトルがなくなってしまったと思うかもしれませんが近作のマルチラインリニアモーションバトルはそれをほとんど感じさせません。
フィールドを自由に動き回るというよりも敵一体一体にラインがしかれ、キャラはそのライン上に行動します。途中でターゲットを変えれば現在位置からターゲットというように変わるため行動が制限される感覚はほとんどなく、戦略の幅が大きく広がりました。
ストーリーはやや暗めのシナリオで、展開が激しく変わりますがお使い系のイベントがほとんど無くあっさりしています。
また、今作の大きな変化としてエンカウントがランダムエンカウントからシンボルエンカウントと変わり接触してから戦闘になるシステムになりました。これによりある程度戦闘が任意にできるようになりましたがこれの一番の利点は謎解きの最中です。
過去のシリーズですと極端に迷うダンジョンや難解な仕掛けがあった際にいろいろ迷ってるうちに何度も何度も戦闘をしてストレスが溜まりましたが今回はその心配がまったくありません。
その代わり、謎解きにはパズル的要素が増え、周りの状況を見て考えないと解けない仕掛けが多くなっています。
難易度に関しては序盤はやや高め。中盤以降(クリアまで)は低めという感じです。ただ、高難易度を求める方にはハードやマニア、そして特殊な引継ぎなども健在です。前作D2のようなイージーやアンノウンなどが無くなったのが残念ですが。
また、エターニアから好評のカットインからの秘奥義発動も健在ですが発動条件はやや厳しくなっており、数もエターニア並に減少しました。なお、実際に見ることが出来るの物のほとんどはかなり後の方になります。
シリーズ未経験や格闘ゲームなどが未経験の方には序盤少々きついかもしれませんが慣れればなんとかなるでしょう。
過去作品からのファンには恒例の楽しみである過去シリーズからのゲスト出演やクリア後にD2にあった条件ありの引継ぎ要素などもあります。
なお、図鑑や称号など全てをコンプリートする場合には1周では例え知り尽くしていても絶対に不可能になっていますので最低でも3周くらいはプレイすることになると思います。
気になった点は
・フィールドが見にくい
(前作よりはロングビューシステム搭載のため多少見やすくなりました)
・CPUが暴走しやすい
(特に序盤TPが切れると勝手に突っ込んでいったりする事が多い ので慣れてない方にはフォローが大変)
・上級昌術など演出が派手なものを使うと処理がやや重くなる。
(ただし、フリーズしたり直接不都合は起きない)
・精霊召還がものすごく使いにくくなった
辺りですね。3つ目に関しては仕方ないのかもしれませんが。
とりあえず経験者・初心者にもお勧めです。
クリアタイム:約31時間
HP 『瞳の色』
http://www11.ocn.ne.jp/~hitomi/
紹介記事 No.12
投稿者: 微風 |